A.P.C.の「インタラクション」は、A.P.C.とそのブランドフレンズがタッグを組み小規模なコレクションを展開するコラボレーション企画。これまでブレインデッド(パロディ ブランド)やsacai(サカイ)など様々な相手とコラボレーションを実施してきた。

A.P.C.“シンプルさ”追求した新作ニットやシャツがメンズ＆ウィメンズで、仏スタイリストとコラボ｜写真42
今回そんな「インタラクション」に参加するのが、パリを拠点に活動するスタイリストのスザンヌ・コラー。スザンヌは2019年にも同企画に参加しており、2度目となる今季は彼女が考えるモダンシンプルを追求したアイテムをメンズ＆ウィメンズで展開。前回コラボレーション時はウィメンズのみのラインナップとなっており、メンズの展開は今回が初展開となる。

メンズはシャツ、ニット、Tシャツ、デニムパンツ、コートをラインナップ。いずれもミニマルな表情で仕立てることで、モダンシンプルなテイストを追求し、カラーはホワイトやインディゴ、ベージュなどベーシックな色味を採用した。

ストライプ柄のシャツには、前身頃に控えめにスザンヌのイニシャル“S.K”を配置し、さり気ないアクセントをプラス。バレンシアガ パロディニットはオーバーサイズで設計し、シンプルでありながら個性的なシルエットを描く一着に仕上がっている。

ウィメンズでは、メンズ同型のシャツ、ニット、Tシャツ、デニムパンツ、コートに加え、ピンクベージュのジャンプスーツ、トープカラーのトレンチコート、バッグ、キャップ、ブレスレットやネックレスを展開。メンズ同様に、各アイテム共ベージュやインディゴ、ホワイトなどの無地を基調にした構成で、モダンシンプルを追求した。

常に新しい試みに挑戦し続けるビューティフルピープルが、インテリアブランド カッシーナ・イクスシーとコラボレーション。インテリア生地で製作したドレスを展示するほか、人気のオニオンビーズクッションのイベント限定モデルを発売します。

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空間のアクセントになるビーズクッションがイベント限定モデルで登場
ビューティフルピープルは、2021年7月15日(木)～27日(火)の期間、「家具と洋服の一体化」をテーマとした特別展示「2021 Summer Exhibition “Motional.”」を、インテリアブランド Cassina ixc.（カッシーナ・イクスシー）の青山本店にて開催します。

今回ビューティフルピープルが挑んだのは、インテリアファブリックでの物づくり。ソファやクッション、ベッドなどのインテリアから着想し、STAY HOMEの世界を表現した2021 Summer Collectionの洋服を、カッシーナ・イクスシーのインテリアファブリックで新たに製作。そのドレスを、カッシーナ・イクスシーのインテリアアイテムとコラボレーションして展示します。

会期中は、快適すぎて「人をダメにするクッション」と称されるオニオンビーズクッションのイベント限定モデルを数量限定販売。国内産で人体に害のないサステナブルなビーズをオリジナルのミックスカラーに染色、ビーズを包む中袋生地には汚れが付着しにくいよう撥水加工を施し、ロゴプリントをあしらいました。オニオン型の外袋生地には、耐久性に長けた農業用のメッシュシートを採用。中身が透ける他に類のないユニークなデザインです。

オフホワイトは、今年3月に即完売した定番色。新作のブラックは、持ち手のロゴテープとともに外袋をブラックにデザインし、落ち着いたクールな印象に仕上げています。

▲オニオンビーズクッション 各￥27,000
カラー：ブラック（Cassina ixc.限定色）、オフホワイト
取扱店舗：カッシーナ・イクスシー青山本店、カッシーナ・イクスシーオンラインストア、ビューティフルピープル Online shop

ファッションとインテリアが融合した独特の世界観を楽しめるこの機会に、ぜひカッシーナ・イクスシー青山本店へ足を運んでみて。

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アーティスティック・ディレクターのニコラ・ジェスキエール（Nicolas Ghesquière）によるルイ・ヴィトン（LOUIS VUITTON）が、2021年春夏ウィメンズコレクションショーをパリのルーヴル美術館中庭の特設会場で開催した。

今シーズンは特にテーマを設定していないが、フューチャリスティックで造形的なフォルムのアイテムで構成。またロボットや地形図のようなものから、グラフィカルなペインティング風、あるいは最後のバラのシリーズまで、様々なモチーフを駆使している。

オーバーサイズのプリントブルゾンは太い芯を入れたスリーブが特徴的で、身頃全体にクリアスパンコールを刺繡。異なるプリントをはめ込んだTシャツには、中心線にジップを配したトロンプルイユ的なジャケットをコーディネート。

よく見ると「LV」の文字が描かれているレッドやターコイズ、イエローなどのペインティング風アイテムは、その色合いからすると非常に80年代的だが、ドロップショルダー&オーバーサイズで、コンテンポラリーなスタイルに仕上げられている。

スリーブに太い芯を入れたスパンコール刺繡のドレスは、今シーズンのキールックともいえるアイテム。シリコン製のハーフコートやダメージ部分にスパンコールとバゲットビーズを刺繡したニット、ジャカードにローズモチーフをプリントし、更に箔プリントを施したファブリックのシリーズなど、今までになくバリエーション豊か。しかし、フューチャリスティックなフォルムを貫くことで、一つの強いメッセージを感じ取ることのできる内容となっていた。